逆張りで勝つコツ

相場の反転を狙って取引を行う逆張り法。今回はハイローオーストラリアを使って逆張りで失敗しないような戦略を紹介していきます。

 

逆張り法を使う場面を知ろう

投資での「逆張り法」とは相場の反転を狙って行う取引戦略のこと。

この逆張り法は相場によって予想の精度が上がる時と下がる時があります。

それは一体どのような時でしょうか。

 

 

トレンド相場のときは要注意!

初心者にもオススメなトレンド相場なのですが、この時は逆張り法の予測の精度が下がってしまう可能性が高くなります。

逆張り法とは相場の転換点を見て進んでいる相場とは逆の方向へと投資すること。例えば上昇していた時に下降と予想し、下降している時は上昇と予想します。

トレンドは相場が一定の方向に進んでいく傾向にある相場のことですので反転する可能性は低くなっています。強いトレンドが発生している時などはシグナルが出ていたとしてもそれを無視して進み続ける可能性も。

トレンド相場で取引をする時は取引を見送ったほうが良いかもしれませんね。

 

 

レンジ相場のときはチャンス!

トレンド相場では失敗する可能性の方が高い逆張り法なのですが、レンジ相場ではチャンスとなります。なぜレンジ相場ではチャンスになるのか。

レンジ相場はレートが上下に動いている状態のことで買いと売りの勢いがほとんど同じであることを示しています。そのため買われすぎれば売りの勢いが強くなり、売られすぎれば買いの勢いが強くなるのです。

そのため逆張りに最適な相場といえます。

今回はボリンジャーバンドとRSIを使って、ハイローオーストラリアの1分間オンデマンドで実際に取引を行ってみました。

 

ハイローオーストラリアで逆張りは通用するか?

 

まず最初に取引を行ったのは「NZD/JPY」です。長い陰線が出た後にボリンジャーバンドに触れて反転しています。RSIでも売られ過ぎを示した後に反発して上昇を示していますね。

そこで今回は「High」に10,000円のポジションを取って様子を見てみることに。大きな値動きではありませんでしたが勝つことはできました。

ハイロー取引2

 

次に取引をしたのは「USD/JPY」。大きなトレンドが発生した後に反発して上昇しようとしています。

ハイローオーストラリアの取引画面で「High」に10,000円のポジションを取って様子を見てみましょう。最初の内は順調に上昇していましたが最後に上昇と下落を繰り返し始めました。

 

最後は1度目に取引をした時と同じで「NZD/JPY」です。大きく下落した後にボリンジャーバンドに触れてその後大きく上昇。

素早く「High」にポジションを取って様子を見る事に。今回は上昇した後だったのでそこまで取引の時は大きく上昇する事はありませんでした。

 

逆張りを成功させるならレンジ相場が出る時間帯を知ろう!

 

逆なりを成功させるのなら、レンジ相場を狙うのがオススメ。では、レンジ相場はどのような時に出現するのでしょうか。取引量の少ない11時以降の午前中です。

この時間帯に開場している主な市場は東京市場のみなので、家事が一段落して休憩しようと思っている主婦、お昼時間に携帯を使うサラリーマンや学生にオススメ。

逆張りは取引の出来るチャンスが中々少ないのですが反転のポイントをしっかりと見極められれば勝率は高くなり、利益を得やすくなります。

しっかりと分析をしてチャンスを逃さないようにしましょう。